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鮮度・品質面へのこだわり

青果物の仲卸としては先進的な取り組みである
「コールドチェーン」を導入した青果物流通センターを整えました。
特に温度および品質管理を徹底し、5℃以下、10℃以下、15℃という温度帯の冷蔵室を備え、
それぞれの青果物に適した温度帯で保管しています。
さらに10℃以下の冷蔵室には2℃まで下がる低温冷蔵庫を設けました。
また、搬入や搬出の際の温度変化を最小限にとどめるため、
ドックシェルターを設置し、冷蔵室に冷蔵トラックを接車。常温に触れない流通体制をとっています。

低温冷蔵庫(2℃〜5℃)

より低温での保管が望ましい青果物に対応。鮮度低下を止めることができるので、休眠状態で一定期間の保管も可能です。

加湿エリア

10℃以下の冷蔵室の内部に加湿エリアを設備。葉物など湿度管理が重要な青果物の鮮度維持に努めます。

衛生面のこだわり

加工室については衛生面の配慮から、専用ユニフォーム、シューズの着用でおこなっています。気圧の調整により虫の侵入を防ぎます。

ドックシェルター

産地や市場からの搬入や出荷業務の際、冷蔵トラックを10℃〜12℃の出荷前室に接車することで温度の上昇を防ぎます。

加工へのこだわり

HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のもと、
青果物の低度加工ができる15℃の低度加工室を新たに設けました。
従来より行なっていた包装に加えて、
全国でも10台ほどしか導入されていない最新鋭のピロー包装機にシュリンクトンネルを加えて、
ピロー包装、シュリンク包装に対応。さらに金属検出機による異物混入対策もおこなっております。
店舗での包装作業、値付け作業のコストカットが可能になります。
この包装機を用いた低度加工を行う流通センターは青果物仲卸業界では非常に少なく、先進的な取り組みです。


ピロー包装機・シュリンクトンネル
突上げ式の自動計量包装値付機

輸送のこだわり

輸送中の温度管理が、青果物の鮮度を大きく左右します。
当社では産地から冷蔵車での輸送を行い、
搬入までの温度管理を徹底。
北は東北から南は九州まで、
遠隔地からの仕入れにおいても
鮮度維持に努めています。
また、搬入と搬出のトラックバースを分けることで、
混雑を解消。出荷を増便することができ、
より早くお客様のもとへ納品も可能です。

保管と輸送は物流の要です。島国である四国は自然災害に弱く、橋や高速道路の通行がストップすることも多いエリアですが、そんな事態には当センターの保管機能が力を発揮します。高床式ですから浸水被害も食い止めることが可能。自然災害にも強いセンターとして、生産者に安心して青果物を出荷いただける機能を備えています。